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<title>Information</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/</link>
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<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2010</copyright>
<lastBuildDate>Sun, 07 Feb 2010 20:12:07 +0900</lastBuildDate>
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<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

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<title>二三本</title>
<description><![CDATA[<p>先日、今一緒にお仕事を進めている事務所で打ち合わせをしている時、スタッ<br />
フの若いデザイナーおふたりのノートをちらっと見たんですね。　あんまり人<br />
の書いているものを覗いたりしませんがちらっと見えた（見た）わけです。</p>

<p>そこに描かれた「物体」はさらっとうまく描かれていました。</p>

<p>こういうのってなんだかうれしいわけです。</p>

<p>わたしは何度も書いているようにスケッチは「コミュニケーションのひとつの<br />
手段にすぎない」と思っているのですが、わたし自身は「最重要手段」だと考<br />
えているので、描く事をためらわない。</p>

<p>それも「うまくの上のうまさ」というと聞こえが良いですが、「上手くないと<br />
たどりつけない適当な絵（いいかげんな絵）」を描きます。</p>

<p>へろへろのふりふりです。ただ線に迷いが無い。そこにつきます。</p>

<p>過去の自慢になりますが、会社に入った頃発注先のおじさんに『こういう感<br />
じ』て説明の線を二三本描いたらそのデザイナーを経験しているその方が<br />
『君、絵がうまいねえ。』と言っていただきました。はい。二三本の線で絵の<br />
力量はわかるものだと思っております。</p>

<p>まあこうやって30年以上前の「ほめられた事」を覚えている訳ですから、<br />
二三本の線も重要ですが、その二言三言も自信につながるものですね。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_286.html</link>
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<pubDate>Sun, 07 Feb 2010 20:12:07 +0900</pubDate>
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<title>育つデザイン</title>
<description><![CDATA[<p>ちょっと前になりますが<a href="http://blog.toyamadesignstore.org/?cid=40570">toyama design store.org 現在進行形</a>で「買い替える<br />
必要がないものですべてが揃った」という一文が載っていました。</p>

<p>そこには80mmを2年使って感じた事が書かれています。<br />
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p>

<p>世間では商品が発売された時がその商品の頂点である場合が多く、段々と終息<br />
していきます。買った人も購入時はウキウキで、そのことについて話したり、<br />
ブログに書いたりするわけですがその後どうなったのかはなかなかわかりませ<br />
ん。でも、2年経った時の事をかけるのが個人であり、ブログの特権でもある<br />
と思うのでこういうの書けたらいいかなって思っています。</p>

<p>中略</p>

<p>80mmにある大きな特徴が、色々な人によって、2年間ずっと広告されていた<br />
こと。</p>

<p>これは、新規購入者の開拓と同時に、購入して現在使用中の人にも大きな影響<br />
を与えていたと思う。</p>

<p>「今日も80mm、どんな人が買ったかな」という、楽しみ。</p>

<p>blogなどで新しい写真を見るたびに80mmがまた更新されて見えたのです。<br />
製造と販売、購入者によるすべての80mmに関わる人々の複雑な仕事と作業<br />
が、買い替える必要が無いすばらしく単純な湯のみを創ったということです。</p>

<p>＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p>

<p>デザイナー冥利につきる言葉だと思いました。報われたといってもいいかもし<br />
れません。</p>

<p>わたしが自分の製品について「発売後」も書き続けていることを「ふつうじゃ<br />
ない」と思う人がいるかもしれませんが、出来たら終わりじゃないと思うのは<br />
プロダクトデザイナーに必要な「感覚」だとわたしは思っています。</p>

<p>作る（デザインする）快楽もいいですが、育つ（使い続けられている）のを<br />
見る快楽。　はかなりいいものです。</p>

<p>育つとは限りません。　先に書かれているように使われると「ばれちゃう」と<br />
いうかそのものが使った時には見たときとちがっちゃうことも「あるある」<br />
わけです。</p>

<p>素材選びは「育つ」ということこと無縁ではありません。<br />
わたしもずっと80mmを使っていますし、ケトルを使っていますしHUBSTYE<br />
も使っています。</p>

<p>セラミック・ステンレス・革そういう素材は「育つ」ためには必要な「栄養<br />
分」を含有している土でもあり鉢でもあります。</p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_285.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 10:53:42 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>そういう人なので</title>
<description><![CDATA[<p>わたしは集中しない人なんです。</p>

<p>というか集中が分散しているのかもしれません。</p>

<p>集中の分散。　</p>

<p>なにかひとつではなくて複数の集中するべき事がないと落ち着かない。</p>

<p>先日も実家に帰った時、母親に今更ながら『学校に面談に行くと先生から「あ<br />
なたの息子さんは落ち着きが無い」としょっちゅう言われた事が印象に残って<br />
いる。』と言われてしまいました。　あれから50年近いですが。</p>

<p>授業中に教室をうろうろするところまではいっていませんでしたが、多分あの<br />
頃の自分は心の中で教室を徘徊していたと思います。</p>

<p>ゆえに、教える側になって子供の親になっても「君は落ち着きが無いなあ。」<br />
と指摘というか注意した記憶があまりありません。</p>

<p>いけないですが、「当時の自分」を想像するに授業が面白くなかったんだろう<br />
と思います。いいわけ。</p>

<p>ここで終われば自己弁護ですが、それゆえにわたしは講演とか講義では時間<br />
通りという事にあまり考慮せずに、話の展開や聞き手の興味の持ち方によって<br />
突然休憩を入れたり、『わー！』とは言わないですが突然声を大きくしたり<br />
します。</p>

<p>我慢が足らないと言われてしまえばそれまでですが、そうやってこうやって<br />
来た人が自らを省みずひとに『我慢しなさい』とは言えない訳です。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_284.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 10:15:45 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>切れ</title>
<description><![CDATA[<p>今日、来月対談をさせていただく米田明さんとランチミーティング（おおげ<br />
さ）をしてきました。</p>

<p>お互いの事務所が結構近くて、便利であり縁を感じます。</p>

<p>インターネットによってこれまでだったらいろんなプロセスやシステムを経な<br />
かったら実現しないような事がすっと実際化するようなったような気がしま<br />
す。</p>

<p>合ってお話しすると、これまでずっと探していたジグソーパズルの「一枚」を<br />
見つけたような「カタルシス」があってそれがわたしの側だけでなく米田さん<br />
にもあるようなのがうれしかった。物事は「もらう一方」ではいけないですか<br />
らね。</p>

<p>そのキーワードは「切れ」でした。</p>

<p>モノのカタチにひそむ「切れ」。</p>

<p>わたしは「かっこいいが不利な10年」と先日の坂井さんとの対談でお話しま<br />
したが、さらに10年さかのぼって「キレのあるデザイン」というものに<br />
日本だけでなく世界的に「消滅危惧種」というかほんとに見かけなくなって<br />
しまっていて、一人で『無くなった！無くなった！』と騒いでいた様な気が<br />
今日米田さんとお話していて「気がつき」ました。</p>

<p>わたしが米田さんの建築に感じたのはその「切れ」なんだと思います。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_283.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Tue, 02 Feb 2010 16:55:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>とどのつまり</title>
<description><![CDATA[<p>先日ライターの加藤さんに事務所に来てもらった。</p>

<p>今度の展示会に、わたしが事務所でどんな感じで仕事をしているか（していな<br />
か）を加藤さんの目（カメラ）を通して記録してもらってそれを会場に並べ<br />
ようかと思ったからです。</p>

<p>夜、その写真データを見せてもらって加藤さんの写真がすごくいいので驚い<br />
た。</p>

<p>白黒の写真から漂う雰囲気はすばらしく、ここにいるのが私でなかったらもっ<br />
と手放しで賞賛するところです。</p>

<p>そこに写されているのはデザイナーというよりは画家だったり文学者だったり<br />
した方が「似合っている」ような気すらしました。</p>

<p>なぜだかわたしはデザイナーですが。</p>

<p>ここまで書いて小腹を満たすべく坂下にあるコンビニに出かけました。</p>

<p>書棚に並んでいたあたらしい「BRUTUS」を見ると吉本隆明特集でした。</p>

<p>先日来、ときどき「ほぼ日」に連載されている吉本隆明さんの<a href="http://www.1101.com/truth/index.html">「ほんとうの考<br />
え」</a>を見たりしていたので、そのタイミングに驚きました。（さらに詳し<br />
い人は事前にBRUTUSに載る事を知っていたと思いますが）</p>

<p>わたしは結局その本は買いませんでした。</p>

<p>雑誌の体裁をなすためにいろんな人の「吉本論」が書かれていたりしますが<br />
そういうのは「見たくない」のです。</p>

<p>これはわたしがブログにコメントを載せない理由とも通じますが、「考えが<br />
逃げてしまう」からです。</p>

<p>つまりあまり掘り下げない段階や「わからないなあ」と思っている時に他の<br />
人が『これは判らないなあ。』と書かれているとその文をそれ以上掘り下げる<br />
とか「自分におきかえて一生懸命悩む」という作業をやめてしまうだろうと<br />
思うからです。</p>

<p>「ほぼ日」においては、糸井さんの「質問」が回答と同様か実はそれ以上に<br />
大事な部分を担っていると思うので「最低限ふたり」であるので「しょうがな<br />
い」ですね。</p>

<p>わたしはそうやすやすと「吉本さんのファンです」とか「傾倒しています」と<br />
は書けません。なにも知らないに等しい。</p>

<p>でもなんだか小林秀雄さんと吉本隆明さんは「無視ならざる存在」というか<br />
必ず「視線の中」にある人です。</p>

<p>さらにでもといえばわたしはもっと先に「その人たちの本を読んだり共感した<br />
りする」事をたのしみにとってあります。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_282.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 17:03:31 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>消え去るものとして</title>
<description><![CDATA[<p>24時間で消えるWebが作れるという<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000005-zdn_n-sci">ニュース</a>を見ました。</p>

<p>思い出しますね。最初にサイトを作った頃を。</p>

<p>わたしのサイトの最初のタイトルは「秋田道夫のかたち」でしたが</p>

<p>そのタイトルのすぐ下に今でいうところの「ブログ」みたいな文章を載せて<br />
いました。</p>

<p>そこから「Whiteboard」という名前に変わって「ブログ」なのかなあと思い<br />
ましたが、コメントやトラックパッドも外していましたし、厳密にはブログで<br />
は今もないかもしれません。</p>

<p>なぜ「Whiteboard」という名前にしたかといえば、今は携帯電話が普及して<br />
消えてしまいましたが、駅には「告知版」というのがあってそこに『例の場所<br />
で待っています。』『先に行きます。』みたいなおしらせが書かれていまし<br />
た。</p>

<p>そういう感じで『今はこう思っています。』みたいな事を書く為の場所として<br />
ここを考えていたので「告知版」「Whiteboard」としたのです。</p>

<p>次のコメントを書き込むと前に書かれていた事がすっと消えてしまう。そうい<br />
うものにしたかった。</p>

<p>さらにいうとうっすらと前に書いた事が「消え残ってしまう」そういう感じが<br />
ほしかったのですが、それは技術的に難しいので断念しました。</p>

<p>今でも「アーカイブ」として残っている過去の文章も思いついては消したり<br />
しています。</p>

<p>しかしネット的には「消えていない」部分があるので捨てたものもわざわざ<br />
探しにいって「再録」したりしてなんともすっぱりとはしていないのですが。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_281.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 12:51:18 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>絶品</title>
<description><![CDATA[<p>昨日、小田急線の参宮橋にあるギャラリー「tray」で開いていた、<br />
<a href="http://forafterhours.jp/blog/">Afterhours</a>1日限定のカフェに行ってきました。</p>

<p>4時過ぎに行った時にはすでにケーキ類は「Sold out」でありました。</p>

<p>わたしはカフェオレを頼んだのですが、そのカフェオレのおいしいこと。</p>

<p>これまでAfterhoursで供されるケーキが「衝撃的」においしかった経験もあ<br />
りますが、このカフェオレもまさに衝撃的でした。</p>

<p>Afterhoursとは、「身内」みたいなものですから、その分差し引いてもらっ<br />
てもいいのですが、きっと「おつり」が来ますね。</p>

<p>というわけで「ビーター」の豆で入れたコーヒーに熱い「撹拌」したミルク<br />
を入れてお試しください。</p>

<p>でも横田さんのあの一カップ一カップに一滴ずつお湯を入れる様子を知ってい<br />
るのでそう簡単にあの味は出せないかとも思います。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_280.html</link>
<guid>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/02/post_280.html</guid>
<category></category>
<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 11:09:57 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ロングターム</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.amazon.co.jp/primario-すべてのタケダの商品を見る-文房具・オフィス用品/s/qid=1264920169/ref=sr_so_1?ie=UTF8&rs=86731051&keywords=primario&rh=n%3A86731051%2Cn%3A%2186732051%2Ck%3Aprimario%2Cp_4%3Aタケダ&page=1"><img alt="1net.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1net.jpg" width="600" height="321" /><br />
</a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Doffice-products&field-keywords=primario&x=0&y=0">amazonでprimario</a>が買えるようになりました。</p>

<p>primarioは、そうおいそれとばんばん売れる商品だとは思っていません。<br />
いろんな意味で理解されるのに時間がかかるものだと思っています。</p>

<p>ここでいう「理解」とは購買されて使われてその商品に込められた意図を感じ<br />
てもらえるという意味です。</p>

<p>ロングライフである事はもちろんの事、ロングターム（長い期間）なデザインだと思います。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_279.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Sun, 31 Jan 2010 19:02:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>マスキングテープ</title>
<description><![CDATA[<p>ライターの江沢香織さんが、<a href="http://www.masking-tape.jp/ezawaBlog/2010/01/post-29.php">昨年の信号機展</a>について触れてくだ<br />
さっています。さらに来月の「方丈」展についても紹介してくださっていま<br />
す。</p>

<p>切り口は「マスキングテープ」。</p>

<p>展示会で写真を貼っていたのはまさにカモ井加工紙株式会社さんが発売されて<br />
いる「mt」を使用しました。</p>

<p>別段その事をどこにも書いたり言ったりはしていませんでしたが、まさに「見<br />
る人が見れば一目瞭然の商品です。</p>

<p>なにせカラーが「渋い」。　あの時黄色から緑そして青にかけて「渋い」色を<br />
選んでランダムに貼っていきました。</p>

<p>最初は整然とパネルに貼る事を考えていたのですが、あの場にはなんだかそれ<br />
は似合わないように感じて「ラフ」な感じを出しました。</p>

<p>街中に言って信号機を見つけて『今日はこれだけ収穫があった。』そういいな<br />
がら部屋の壁にピンナップを増やしていったような感じを再現しました。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_278.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Sun, 31 Jan 2010 11:33:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>学び</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="1BAUMAY.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1BAUMAY.jpg" width="600" height="523" /></p>

<p>建築家の米田明さんと、ライターの加藤さんと私で3月に「勉強会」を開こう<br />
としております。</p>

<p>場所は六本木のAXIS「Wilkhahn（ウィルクハーン・ジャパン）」のショー<br />
ルームです。</p>

<p>ウィルクハーンはドイツに本拠を構える世界を代表するオフィース家具のメー<br />
カーであるとともにバウハウスから流れをくむウルム造形大学の教授たちによ<br />
るデザインによってその評価を高めた歴史をもっています。</p>

<p>米田さんがバウハウスやウルム造形大学について書かれているのを知りまた<br />
わたしもそこに自分のデザインの源流を感じ続けているので、ウィルクハーン<br />
というメーカーに「縁」を感じました。</p>

<p>会のタイトルは「バウハウスからマイハウスまで」</p>

<p>これはドキュメンタリー作家のトム・ウルフが書いた現代建築評「From <br />
BAUHAUS to our HOUSE（邦題バウハウスからマイホームまで）」をも<br />
じったものです。</p>

<p>建築から生活家電、建築家とプロダクトデザイナーをつなげる意味でつけまし<br />
た。</p>

<p>3月に開催しようと思っていますが、詳細は決定次第ここで紹介していきま<br />
す。</p>

<p>『わたしも勉強したい』そのわたしはわたしです。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_276.html</link>
<guid>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_276.html</guid>
<category></category>
<pubDate>Sat, 30 Jan 2010 17:08:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>デイティール2</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="1okiagari.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1okiagari.jpg" width="600" height="398" /></p>

<p>さきほどのお話のつづき</p>

<p>先のボールペンには写真の様な「うつわ（ケース）」に入っています。</p>

<p>ボールペンのキャップがころがって無くならないように「おきあがりこぼし」<br />
のようになっているのですが、実は「ケース」もおきあがりこぼしのように<br />
ロッキングするようになっています。</p>

<p>これも設計の方の工夫とアイディアです。</p>

<p>アルミの円筒形のケース。まことに贅沢です。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/2_1.html</link>
<guid>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/2_1.html</guid>
<category></category>
<pubDate>Fri, 29 Jan 2010 15:09:23 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ディティール</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="1detail.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1detail.jpg" width="600" height="522" /></p>

<p>ミースファンデルローエの代表作に「ファンズワース邸」がありますが、その<br />
建築に際して当初の予算を大幅にオーバーして施主であるファンズワースとの<br />
間で訴訟まで起きた話は有名ですが、出来上がったものを写真で見る限りどこ<br />
がどうしてそう高くなったのか想像するのは難しい。</p>

<p>ただの矩形の連続にみえてそこに並外れた細部へのこだわりがあったことにつ<br />
いては想像にかたくないわけです。</p>

<p>ある意味「こまったおじさん」を好きになってしまったわたしですが細部への<br />
こだわりをどこまで追求して来たかについてはあまり自信がありません。</p>

<p>思うに「こだわり」を実現出来る「状態作り」のほうが、こだわる事よりも難<br />
しい。</p>

<p>そういう「核」のようなものが見えてから徹底して「こだわらない日常」に<br />
こだわりはじめました。　難しいなあ。</p>

<p>「こだわり」に確信が持てないものを「こだわった」としてもその互いの間に<br />
できる確執はどうも苦手です。</p>

<p>つまり「こだわり」を共有できることこそが「こだわり」を実現できる近道で<br />
もあり「王道」なのかもしれません。</p>

<p>わたしはとてもシンプルなカタチが多いのですが、そういうかたちが好きとい<br />
う以外の理由もあります。それはこだわりを「共有」しやすいだろうという考<br />
えもあるのです。</p>

<p>もうすぐ発売されるtrystramsのこのボールペンを見てみなさんはわたしが<br />
『これじゃなくちゃぼくぐれちゃう。』みたいにだだをこねて無理からこれを<br />
実現させたように思うかもしれませんが、実はそうではありません。</p>

<p>最初のスケッチもたしかに「これに近かった」わけですが、ここまでシンプル<br />
になったのは企画者と設計者との「合意」というかみんなでデザインをした<br />
結果なのであります。</p>

<p>信じない？　ほんとうです。</p>

<p>たぶんわたしはこれまでデザインしたモノたちによってクルマなのか御神輿<br />
なのかわかりませんが、「こういうカタチがわたしらしい」という乗り物に<br />
のってその場にいるんだと思います。</p>

<p>『ほんとうはこういうクルマに乗っているのは好まないんです。』なっていっ<br />
ても「はじまらない」。</p>

<p>わたしはわたしの「周辺の空気」もふくめてわたしになっているのです。</p>

<p>つまりわたしが気がついていない事もまわりにみんなには見えていて「そうい<br />
う方向」が自然と定まっています。</p>

<p>そうでないと「こんなかっこうのボールペン」は実現しません。<br />
どうみてもこのシンプルなカタチを実現するのは大変そうです。「やれ」では<br />
たどりつけない。</p>

<p>「こだわり」を共有するのはとてもエキサイティングな出来事です。<br />
「冥利に尽きる」という感じです。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_277.html</link>
<guid>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_277.html</guid>
<category></category>
<pubDate>Fri, 29 Jan 2010 12:27:47 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>なんでもないよさ</title>
<description><![CDATA[<p>このごろ80mmについて書く事が少ないのですが、あいかわらず目の前には<br />
80mmがあってそこに紅茶が入っています。</p>

<p>お昼にはそのコップがふたつになってひとつにはお味噌汁が入って、もうひと<br />
つにはお茶が入っています。</p>

<p>先日紹介した柳さんのカトラリーのお話の中で『いいものというのは、つまる<br />
ところなんでもなくなるものだ。』そんなような事を言っています。</p>

<p>良いか悪いかもなくなるのが「いいもの」そういう感じでしょうか。</p>

<p>そうかといって80mmが「なんでもないか」といえばそうでもないわけです。</p>

<p>二層になっていて「熱くない」という器は案外あります。　しかしそういうも<br />
のはだいたい見た感じは従来の「ゆのみ」だったり「コップ」のかたちをして<br />
います。</p>

<p>80mmのようにただの円筒が案外ないわけです。</p>

<p>わたしはワインセラーのデザインを製造会社で説明する時に『これは冷蔵庫<br />
ではありません。オーディオのようなもので「乾いた場所」である書斎で<br />
使うように考えた「水離れ」をしたものです。』と話しました。</p>

<p>それと同様にセラミックを使っていますが、これは「陶芸」の脈絡じゃなくて<br />
工業製品から発生した「飲み物を空中に保持する容器」のようなものです。</p>

<p>まあ理屈はいいんですが、陶芸からはなれた事によってひっくりがえりにくい<br />
とか茶渋がつきにくいとかうつわの「宿命」から切り離されたのです。</p>

<p>だけれど使っていると「なんでもない」わけです。</p>

<p>この頃では、器をもつと「熱い」という事すら忘れてしまっている部分があり<br />
ます。</p>

<p>天童PLYの方から自分用に買った人が知り合いの方用にまた買ってくださって<br />
いる事をお聞きして、本来製品があるべき姿を80mmがしてくれている事に<br />
うれしくなって書いた次第です。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_275.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Thu, 28 Jan 2010 17:58:20 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>トークイベント</title>
<description><![CDATA[<p>今日、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにて「デザインが奇跡を起こす」発売記<br />
念、水谷孝次のさんのトークイベントがあります。</p>

<p>わたしも伺おうと思っています。　</p>

<p>【日時】 1月27日（水）19時〜<br />
【場所】 TSUTAYA TOKYO ROPPONGI　１階カフェスペースにて<br />
【参加について】 ご希望者はどなたでもご参加可能です。<br />
【出演者】 水谷孝次（水谷事務所、MERRY PROJECT代表）<br />
世界のポスター展を総ナメにして一躍注目を浴び、いまやその社会的な活動で<br />
世界中に大きな影響力を持つアートディレクター水谷孝次が執筆した<br />
『デザインが奇跡を起こす 「思い」を「カタチ」にする仕事術』の発売を記念<br />
しTSUTAYA TOKYO ROPPONGI にてトークイベントを行ないます。</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_274.html</link>
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<pubDate>Wed, 27 Jan 2010 14:15:06 +0900</pubDate>
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<title>マルチペン</title>
<description><![CDATA[<p>デザイナーにとって「先見性」というのは、ある意味「くっついている」チカ<br />
ラなのかもしれません。</p>

<p>なにせ手がけているプロダクトが早くても「半年」長ければ数年先に出るもの<br />
をデザインしているわけですから、ちょっとした「タイムマシン」を内蔵して<br />
いるようなものです。</p>

<p>2008年の7月に開催された「国際文具・紙製品展」の<a href="http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2008/07/15/2593.html">リポート</a>で「複合ペンの流行<br />
がキテるんですよ。」とわたしがのたまっております。</p>

<p>ほんとにキテたかどうかはあの時点では、いささかフライング気味だったかも<br />
しれません。ただわたしは、ロフトや東急ハンズを見えていてそしてたまたま<br />
テレビでもそういう内容の紹介が合ってさらにその展示会での各メーカーの注<br />
力ぶりに「合点」がいったのです。</p>

<p>1年半が経緯して、その時にはまだ出ていなかった（と思うんですが）ゲルイ<br />
ンクの微妙なカラーバリエーションの「自分で選んで作れる」マルチペンの登<br />
場でまさに「予想（？）があたった」ように思っています。うれし。</p>

<p>その話をしたわたし自身は「もたない主義」なので、マルチペンしていなかっ<br />
たのですが、ついに買ってしまいました。</p>

<p>「黒の油性」と「黒のゲルインク」と「赤のゲルインク」。<br />
組み合わせると500円を超えていました。　実にうまいビジネスですね。<br />
たぶん最初から「マルチ」だったら300円台じゃないでしょうか。</p>

<p>「自分勝手」というのは高くつく。　へんな結びになってしまいました。</p>

<p>え、高価なボールペンをデザインしておいてそれはない？<br />
いえいえ、「正当な価値」に妥当かどうかそこだけの問題です。</p>

<p>わたしはマルチペンに「そこまで」は望んでいなかったので高価に感じたので<br />
す。高価と高価はちょっとちがうのです。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/01/post_273.html</link>
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<pubDate>Tue, 26 Jan 2010 21:11:34 +0900</pubDate>
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