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<title>Information</title>
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<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_365.html">
<title>マレーヴィチ</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_365.html</link>
<description><![CDATA[<p>その昔ロシアにマレーヴィチというおそろしく時代に先駆けていた画家がいま<br />
した。</p>

<p>最初はふつうに風景画を描いていましたが、ピカソのキュビズムや未来派の影<br />
響をうけてモノの動きを分解写真のように描くようになりました。</p>

<p>しかしそのままでとどまらなかった。　最後（ほんとは最後じゃないんです<br />
が）には画面全体を白く塗ったり黒く塗りつぶしたりして「しまった」わけで<br />
す。</p>

<p>かなしいかなマレーヴィチおじさんは「プレゼンテーション」というものとい<br />
うか世間に対してどう見せるのが価値があるのかあまり興味も器用さも持ち合<br />
わせていなかったようで、展示会では所狭しと、そういう「なにも仕事をして<br />
いないように見える」絵画を並べて展示してしまったわけです。</p>

<p>白い画面のとなりに黒の画面。ありがたみがないことこの上ない。</p>

<p>どうみても「価値」というものが生まれそうにありません。</p>

<p>話は少し飛びますが、もうすぐ国立新美術館で「オルセー美術館展」が開かれ<br />
るので、そこで注目してほしいのが「アンリ・ルソー」です。</p>

<p>すごいですよ。ニューヨーク近代美術館でもオルセー美術館でもあれだけ多く<br />
の作品があるのになにが印象に残るかと言えばどちらも「ルソーの一枚」で<br />
す。このことをあらかじめ伝えておきたいわけです。</p>

<p>なぜマレーヴィチからルソーに話が飛ぶかというと、ニューヨークにあるグッ<br />
ゲンハイム美術館でなにが印象に残ったかというとわたしはマレーヴィチだっ<br />
たのです。</p>

<p>それだけ傑出して「個性」なのです。（個性的とはちがいます個性なのです）</p>

<p>ルソーの絵をたくさんもっている美術館はそうないと思うのですが（作品数が<br />
少ないと思うのです）たぶん「ルソー展」は、面白くない。大胆です。</p>

<p>すぐに飽きちゃうと思います。　個性がありすぎてその人の中では画一的で<br />
その人だけではバリエーションが出せない。（まだマレーヴィチの方がバリ<br />
エーションがあります）</p>

<p>いや別にマレーヴィチを引き合いに出して「見せ方」の話をしたいわけでは<br />
ありません。</p>

<p>自分がこのところ「円筒」ばっかりカタチにしているのでプチマレーヴィチ<br />
かと思っていたのですが、プロダクトはそれぞれの円筒の「機能」が違うから<br />
よかったと思ったのです。</p>]]></description>
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<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-16T18:13:20+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_364.html">
<title>とっても大事</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_364.html</link>
<description><![CDATA[<p>わたしは、会社員時代に3年半ほど業務用というかプロの音響や映像に関わる<br />
人の為製品デザインに関わってきました。</p>

<p>その経験が、一般の人向けの製品デザインにもおおきく影響をしていると思い<br />
ますし、「はじめての領域」の仕事であってもそんなに苦にせずすっと入って<br />
いけるのはその時の体験の積み重なりのおかげだと思っています。</p>

<p>つまり「わたしよりも詳しい人がそこにすでに大勢いる世界」だという事で<br />
す。</p>

<p>そういう世界で円滑に事を進めるのは、まず「その事を知らない」という自分<br />
にリセットして相手と向き合う事です。</p>

<p>なまじ知っていたりかじっていたりというのは、しばらく「我慢」です。</p>

<p>その逆に一般的な常識についてはちゃんと知ってことを示す事です。</p>

<p>詳しい人はその仕事にプライドを持っていますし、優れた人はおおむね「やさ<br />
しい」人である事が多いのです。</p>

<p>初心者になってそのやさしい人から「大事な話」を引き出す事です。<br />
そしてそこで知った貴重な話についてはしっかり記憶する事です。</p>

<p>そしてなにかの時にそのエピソードを会話の中に取り出す事です。</p>

<p>つまり向かい合う山に登るすべはその向かい合った人が用意したルートだけを<br />
信じて登る事です。</p>

<p>そのルートが違っていたらそのやさしい人は「客観的」でもありますから、<br />
自分の指し示していたルートが違う事も「気がついて」教えてくれるのです。</p>

<p>そうなった時にはじめて「自分の考え」を言えば良いのです。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-15T11:55:50+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/trystrams_2.html">
<title>trystramsのすべて</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/trystrams_2.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.get30.jp/"><img alt="1get30.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1get30.jpg" width="600" height="410" /><br />
</a></p>

<p>最近検索をしていて見つけたサイト。<br />
要するに「アールアバウトトライストラムス」。<br />
扱っている製品はすべてtrystrams</p>

<p>ゲット30とはいかなる意味か。</p>

<p>ところでインテリアライフスタイル展に向けてあたらしいプロダクトの詰めが<br />
現在進行中ですし、製品を扱って下さる店舗も着々と増えていますが、この<br />
プロジェクトは数年後にはおおきな塊となって世の中にその姿を現すそういう<br />
遠大なものであると思っています。</p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-12T09:26:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_363.html">
<title>やさしさ</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_363.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://forafterhours.jp/blog/2010/05/cafe_sweets_vol111.html"><img alt="1AFTER.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1AFTER.jpg" width="600" height="696" /></a></p>

<p>「cafe sweets」の新刊にafterhoursが紹介されています。<br />
わたしはたまたまその取材の最中にお店にお茶をしにいっておりました。</p>

<p>『横田さん、今年はぐいぐいきますね。』そう冗談めかして言いましたが、ほ<br />
んとうにそう思っています。</p>

<p>わたしは横田さんほどやさしい男性を見た事が無い。そう思っています。<br />
さらに言えば「やさしいという事が大事な事である」という決意がある人だと<br />
思っています。「やさしさ道」というのがあるのかどうか知りませんが、生来<br />
というよりは、その事を理想において精進されたと思っています。</p>

<p>その「現れ」が珈琲をそそぐ姿勢です。　「抽出」という言葉にふさわしい姿<br />
勢で一杯一杯褐色の液体と向かいあう姿は感動的でもあります。</p>

<p>横田さんとあって5年ですね。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-10T11:05:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_362.html">
<title>あの頃</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_362.html</link>
<description><![CDATA[<p>友人であるHくんは、会う度に「あの頃」の事をわたしに言います。</p>

<p>今から10年ぐらい前のあの頃。　わたし自身は別段デザインに迷っていたわ<br />
けではないというか今に変わらず「デザイン」しておりました。</p>

<p>しかし20年以上前のわたしのデザインを偶然わたしと知らずに知ったHくんに<br />
は、その10年前にわたしが『いいだろう？』と聞いてくるデザインの数々に<br />
ほとほと辟易していたそうです。</p>

<p>『この頃のアキタさんのデザインはいいですよ。うん。いい。』そう言ってく<br />
れます。</p>

<p>Hくんは一人ですが、たぶんそれは多くの人の気持ちを代弁してくれているん<br />
だろうなあと思います。</p>

<p>わたしにしてみればそんな20年前と同じようなものを（同じじゃないでしょ<br />
うが）ずっとデザインするのは「才能の限界」だと思っていましたから、製品<br />
により別のカタチができるという事を「見せたかった」わけです。</p>

<p>とにかく「同じ話（デザイン）」を作るのが嫌でした。<br />
しかし思うにその「違うカタチ」がわたしのオリジナルだったかといえば<br />
それも自信がありません。</p>

<p>それまでと違うアイディアの引き出しから取り出しただけで、それが「新し<br />
い」かといえば「異なって」いてもほんとうの新しさとは違うかもしれません。</p>

<p>結局のところ製品と対峙せずに「デザインのチカラを見る人」に違う自分を<br />
プレゼンテーションしたかったにすぎません。</p>

<p>でも思うんです。「あの頃」は必要だったと。　「あの頃」がなければ今の<br />
ような一貫したものは生み出せなかった。</p>

<p>わたし自体は「マンネリ」かもしれませんが、そういう人は少ないという意味<br />
では世間の中で「マニエリズム」ではないんだと思います。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-10T10:39:28+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_361.html">
<title>インターナショナル様式</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_361.html</link>
<description><![CDATA[<p>事務所の近くにはいろんな建築がある。</p>

<p>エンバシー（在日大使館）がいくつもあってそれらの建築にはなんともいえな<br />
い「におい」がある。　下の三角形の建物は今はあまり聞く事の無いアメリカ<br />
の建築家「ポール・ルドルフ」を彷彿とする。</p>

<p>その下の建物はすばらしいインターナショナル様式に見える。、小さなタイル<br />
そして手すりの細さ。原美術館もそうですが、目黒にある堀口捨己の「旧若狭<br />
邸」を思い出します。　若狭邸すごかったんです。　昭和10年代にして庭に<br />
プールがあったんです。一レーンの。</p>

<p>塀越しにまことにプレーンな蛍光灯の照明器具が見えて首尾一貫した設計の<br />
ようです。</p>

<p>さらにその下は、自分の子供時代に戻ったような気持ちにさせるソロバン塾。<br />
すごいのはまだあたらしい塾生募集のポスター類があたらしいのに何十年も<br />
前の雰囲気でできている事。　これはほんとにすごい。</p>

<p>わたしが1963年に大阪市内からひっこした「新興住宅地」は建物の壁板が<br />
この茶色でした。（まさにわたしの家も）　そしてこの塾と似た雰囲気の<br />
すてきなアパートが角をまがった先にありました。</p>

<p>それにしてもその下のクリーニング屋さんといい構成のしっかりしたいい建物<br />
だなあ。　</p>

<p></p>

<p><img alt="1B.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1B.jpg" width="600" height="400" /></p>

<p><img alt="1C.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1C.jpg" width="600" height="400" /></p>

<p><img alt="1D.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1D.jpg" width="600" height="400" /></p>

<p><img alt="1E.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1E.jpg" width="600" height="400" /></p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-09T20:37:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_359.html">
<title>景観</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_359.html</link>
<description><![CDATA[<p>まことに細かいデザイナー本人しか気がつかないだろう事が下の信号機の<br />
写真には写っています。</p>

<p>場所は、地元というべき甲州街道の笹塚と中野通りの交差点。<br />
ここにも信号電材の信号機がついた事をうれしく思って今日カメラを持って<br />
でかけました。</p>

<p>いつもは甲州街道の反対側を走っていたので気がつきませんでしたが、交差点<br />
の一カ所だけ信号機の色が違っていました。こういうパターンは初めてです。</p>

<p>もともとあった信号機のポールが焦げ茶色に塗られていてそれをそのまま使っ<br />
たためかそこだけ黒い塗装が施されていました。</p>

<p>勝手な推測ですが、信号機の背後にあるビルが黒っぽいガラスで覆われている<br />
ために、その建物との「融合性」を考慮してそこだけが黒いのかと思います。</p>

<p>わたしは信号機の行政でそういう細かい配慮がなされている事を知って驚きつ<br />
つうれしく思った次第です。</p>

<p><img alt="1sasazuka.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1sasazuka.jpg" width="600" height="900" /></p>

<p><br />
<img alt="2sasazuka.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2sasazuka.jpg" width="600" height="400" /><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-08T16:55:52+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_360.html">
<title>わからない</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_360.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://hash-blog.jugem.jp/">HASH BLOG</a>にスペイン旅行の話が載っていました。</p>

<p>わたしもビルバオのグッゲンハイムが観たかったなあ。</p>

<p>4年ほど前にスペインとフランスに旅行しましたがスペインではバルセロナし<br />
か行きませんでした。ビルバオとバルセロナはスペインの北と南で正確な事は<br />
いえませんが青森と大阪ぐらいの距離があったかと思うのですが、飛行機を<br />
使えば別ですが、列車でとことこ行ける感じではありませんでした。</p>

<p>バルセロナにはミースのパビリオンがあって、ガウディーの建築群があるので<br />
「2対１（？）」でバルセロナに固定しました。</p>

<p>ミースのパビリオンの位置がわからず結果的にはそこから数百メートルしか<br />
離れていない公園内の売店の人にパビリオンを聞いても「知らない」とお返事<br />
されて目的地と反対に長い時間歩き回った事を思い出します。</p>

<p>バルセロナで『バルセロナパビリオンどこですか？』と聞かれてもそりゃ聞か<br />
れた方が困りますよね。建築家の名前なんて知らないだろうし。</p>

<p>物事「近いほどにわからない」ものかと思います。<br />
こちらからすれば「とても近い」と勝手に思い込んでいますが、関係のない人<br />
にとっては「地球の反対側の出来事」ぐらいに縁がないかもしれない。</p>

<p>わかるほどにわからなくなる。</p>

<p>スペインに限らずフランスもアメリカも行くほどになにがなんだかわからなく<br />
なる。</p>

<p>わかるほどにどんどん相手が広がっていってこちらの「仮説」が覆される。</p>

<p>わたしはゆえにその国や場所を「特定」して話す人をふしぎに思うのです。<br />
そんなに多くの人とは話せないし出会わない。　</p>

<p>旅の印象を聞かれて『いやよくわかんなかった。』と答える人は案外親切で正<br />
直な人だと思うのです。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-07T10:25:12+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/6_1.html">
<title>6月</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/6_1.html</link>
<description><![CDATA[<p>ちょっとたのしみですね。6月。</p>

<p>先日ここでふれた雑誌が発売されるのが6月1日。自分の記事はおいてその特集<br />
自体が、しばらくぶりの「大型デザイン特集」になりそうな感じを受けるから<br />
です。　取っておいて何度も見直す本になるんではないでしょうか。</p>

<p>その翌日から「インテリアライフスタイル」展がビックサイトで始まります。</p>

<p>trystramsとセラミックジャパンそしてドウシシャのMAもブースが出るので<br />
わたし自身もたのしみです。</p>

<p>通販生活の「夏号」は今月の15日に店頭に並ぶ様です。<br />
通販生活の広告がそこここのポータルサイトでされてるのでtsutsuの反響がたの<br />
しみです。</p>

<p>こつこつではありますが、「こつこつ」という音が確実にふえているようです。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-05T18:06:36+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_358.html">
<title>雑感</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_358.html</link>
<description><![CDATA[<p>ちょっとぽっかりしてますね。</p>

<p>ゴールデンウイークそしてなにより毎日お天気がいい。今ぽっかりしなきゃい<br />
つできるんだというぐらいの今日この頃です。</p>

<p>一昨日たまたまつけたテレビでヒッチコックの映画を放送していましたが、お<br />
もわず最後まで見てしまいました。そして昨日も同じ時間に見ておりました。</p>

<p>「海外特派員」と「泥棒成金」。</p>

<p>映画がわたしが生まれた50年以上前にすでに完成してい事をあらためて思う<br />
わけです。</p>

<p>5年ぐらい前だったかニューズウイークのデザイン特集でアルマーニがこう<br />
いった趣旨の事を発言しています。</p>

<p>『今までになかったものは、それは必要ないから生まれなかったのだ。』</p>

<p>アルマーニがこういう事を言うんだと驚きがあって記憶しているのですが、わ<br />
たしはこの言葉になにかすごく重要な事が含まれていると思いました。</p>

<p>いつの時代にも新しいものが生まれているわけで、その事から言えばとても<br />
陳腐な言葉にも思えますが、新しいものには必ず必然があった。</p>

<p>新しいものは「必然」か「蛇足」かは、生まれたその時代には判断がつきませ<br />
ん。　時間の審判によって「必然」かそうでなかったが判断される。</p>

<p>わたしはtrystramsのコンセプトで『もたない主義の人が持ちたくなるモノを<br />
生み出す』と言いました。</p>

<p>それはアルマーニの言葉をふまえて「今までにすでに生まれたいいものを、<br />
ふたたびこの時代に登場させる」という気持ちが含まれています。</p>

<p>わたしは「必然」すら消えてしまう事があると考えています。消えてしまう<br />
理由にはいろいろあるでしょうが、今の技術を使えばそれはひょっとすると<br />
「必然」にまた生まれ変わるんではないかと「仮説」をたてています。</p>

<p>すぐれたものはすでに過去にあった。だから作らなくて良いわけではないと<br />
思います。</p>

<p>『すぐれたものはすでにあった、しかし過去そういう優れたものの恩恵を<br />
うけた人は少なかった。』</p>

<p>すぐれたものに接する機会をふやすためにプロダクトデザイナーは活動を<br />
つづける。　値段の事を言うのはそういう「根拠」があったことに気がついた<br />
ぽかんとした連休でした。</p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-05T12:06:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_357.html">
<title>消えるもの</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_357.html</link>
<description><![CDATA[<p>またひとつ事務所から「モノ」が消えた。</p>

<p>独立してから多分ずっとあったモノであったFAXをかたづけました。</p>

<p>数ヶ月でかぞえるほどしかFAXで書類が送られてこない。そしてそのほとんど<br />
が送り先をまちがえたものやどこでしらべたのかわからない勧誘の広告。</p>

<p>送られて来たものも少ないが、こちらから送信する事はまったくといっていほ<br />
どしない。</p>

<p>じゃあなんの目的で使っていたかと言えばほぼ100パーセント「電話機」とし<br />
て使用していました。</p>

<p>昨日でかけたショッピングモールのアウトレットショップで以前からいいと<br />
思っていた電話機に巡り会ったので、それを購入。</p>

<p>電話機よりも後発なFAXが電話機によってその役目を終えた。</p>

<p>20年前の事務所の必需品は、ドラフター・大型熱線カッター・大型コピー<br />
機・ファックスそしてワードプロセッサーだった。さらにいえば海外のデザイ<br />
ン雑誌やデザインの関連本やオーディオセット。</p>

<p>それらはすべて今わたしの事務所から姿を消し最後まで頑張っていたファック<br />
スが消えたわけです。</p>

<p>数ヶ月前に開催した「方丈」展は自分と仕事の関係を見直すいい機会でした。</p>

<p>紙と鉛筆とパソコン。机と椅子。それだけあれば仕事ができる事を再確認しま<br />
した。</p>

<p>今の状態がほんとうにプロダクトデザイナーの「あるべき姿」なのかどうかは<br />
わかりません。</p>

<p>もっといろんなものがなければ「最上」ではないのかもしれませんが、わたし<br />
にとってこのミニマルが「合っている」。</p>

<p>そうそう忘れていました。20年前になくて今増えた「アナログ」なものがひ<br />
とつ（ふたつ）だけあります。</p>

<p>それは2枚の「ホワイトボード」。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-04T12:17:29+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_355.html">
<title>時間</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/05/post_355.html</link>
<description><![CDATA[<p>またツィッターで<a href="http://www.dailystyle.net/interview/index.html">「機能をふやすには技術がいるが、機能を減らすには哲学が<br />
いる」</a>という言葉がリツィートされています。</p>

<p>そんなにいいかしら。</p>

<p>わたしとしては上の言葉を知ってもらうのもうれしいですが、dailystyleとそ<br />
こに掲載されたインタビュー全文をまた多くの人に読んで頂ける事がうれし<br />
いわけです。</p>

<p>文中でこう言っています。</p>

<p><em>優秀なデザイナーがそれぞれの企業にいて、みな頑張っていると思うわけで<br />
す。ただ、思ったのは「良いデザイン」が出来ても一過性のデザインとされて<br />
しまって、次のリニューアルでは全然そのデザインが踏襲されなかったりする<br />
ことがあるのが残念ですね。それは単に企業単位でなく、日本の風土として<br />
「過去の良いデザイン」というのが継承されていないし、尊重されていない部<br />
分を感じます。一部のデザイン雑誌で過去の家具や人物を取り上げると、流行<br />
が一局集中してしまって、あたかもその時代に数人しかデザイナーがいなかっ<br />
たかのような印象をもたれかねない危うさを感じます。限定された資料や雑誌<br />
では「同じような」ものしか生まれません。</p>

<p>建築や音楽などもプロダクトデザインと思って興味をもつ事が大切ではないで<br />
しょうか。テレビを見るのも大事だと思いますよ。これからは「ヨーロッパや<br />
アメリカ」でなく中国、韓国のデザインも同様に注目していくのも大切な教養<br />
のように思います。 <br />
</em><br />
インタビューは2005年だったように思うのですが、今読んでも違和感が無い<br />
というか、今読んだ方が言っている事が伝わるようにすら思います。</p>

<p>5年後自分がなにをしていているか想像もしていませんでしたが、この後に<br />
てがけたMAもPrimarioもtrystramsもすべてこのインタビューの線上に<br />
則っているように思います。</p>

<p>それにしてもまだこの時には、ハイアールの洗濯機も冷蔵庫もLEDの信号機も<br />
生まれていなんですね。</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-05-03T17:42:38+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/04/post_356.html">
<title>無言のキャンペーン</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/04/post_356.html</link>
<description><![CDATA[<p>先日afterhoursの横田さんに電話をしたら写真週刊誌で女優さんがプレゼン<br />
トとしてデバイスタイルのサーモマグコーヒーメーカーが選ばれていたことを<br />
教えてくれました。　さっそくコンビエニエンスストアーへ。</p>

<p>なんだかサーモマグの事を書きたいと思っていたので、そのタイミングの良さ<br />
に驚きました。</p>

<p>今書店で売られているコーヒーに関するムック本でもサーモマグが入っていて<br />
なんだかデザイン家電が隆盛の頃より見かけるような気さえします。</p>

<p>発売は2004年の5月だったと思うのですが、しらべてわかったのはプレスリ<br />
リースがないんですね。されてなかった。もっと地味な存在のセキュリティー<br />
ゲートですらプレスしていることを考えると不思議ですが、それぐらい静かな<br />
スタートでした。</p>

<p>デザイナーのわたし自身ホームページの表紙に使っているぐらいですからとて<br />
も気に入っているし、客観的に見てもいいデザインだと思います。</p>

<p>勝手にデザイン雑誌の表紙を飾っている「将来」を期待していましたが、つい<br />
ぞそういう派手はありませんでした。</p>

<p>横田さんも『コーヒーメーカーの特集でも出てこないのは変ですよね。』と<br />
言ってくれていた事がありました。</p>

<p>不思議と言えばドトールコーヒーでずっと扱ってくれているのもいい意味で<br />
不思議です。</p>

<p>最初ドトール系列のエクセルシオールで販売されるようになりました。<br />
わたしが最初に見かけたのは六本木AXISに向かう途中にあるエクセルシオー<br />
ルでした。　それから一年ほど経ってAXISにあるリビングモチーフでも販売<br />
されるようになりました。さらに言えば大阪にある有名な商店街にあるコー<br />
ヒーを販売している店頭でも売られていました。</p>

<p>不思議ですよね。コーヒーチェーンとハイファッションのセレクトショップと<br />
商店街に同じ製品が並んでいるわけですから。</p>

<p>一般に小売りされている製品なのになんだかその有り様が公共機器みたいに<br />
思えました。</p>

<p>登場してからちょうど6年ですね。これは者の入れ替わりがはげしい時代に<br />
あってしかも「流行もの」にみえるサーモマグがずっと残っているのは。</p>

<p>ロングライフ商品という地道なイメージをいだく言葉には不釣り合いな形状<br />
だと思いますが「あるという事実にことばを合わせる」必要もないのかも<br />
しれません。</p>

<p>今回通販生活で扱われるようになったステンレス水筒「tsutsu」にデザイナー<br />
の名前が掲載されたのも、その理由の中にはこのサーモマグの存在があった<br />
だろうと想像します。</p>

<p>そういうのは「無言のキャンペーン」のようなものだと思います。</p>

<p><img alt="サーモマグ 黒バック.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/サーモマグ 黒バック.jpg" width="600" height="840" /></p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-04-29T10:31:16+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/04/post_354.html">
<title>作り手の野性</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/04/post_354.html</link>
<description><![CDATA[<p>昨日は三重県の四日市で打ち合わせをしてその後愛知県の瀬戸にあるセラミック</p>

<p>ジャパンで打ち合わせ。　６月のイベントでお披露目する試作つくりをしています。</p>

<p>この頃うれしいのは作りたいカタチとできるカタチにひらきがあまりないというか</p>

<p>「最初のかたち」に結局もどってくることです。</p>

<p>それもわたしが「もどしたい！」とだだをこねるわけでもなく、つくってくださる方々が</p>

<p>最初のかたちにひきもどしてくれる。</p>

<p>同時にわたしは自分のカタチが「自分のこだわり」でなくて、つくり手のなかに潜在的に</p>

<p>ある「こだわり」の部分とつながっているのかもしれません。</p>

<p>日ごろの仕事ではついぞ顔をみせていなかったそういう「作り手の野性」のような</p>

<p>ものがわたしの「原型」とであったとき、なんだかすごいエネルギーが生まれるのかも</p>

<p>しれないと客観性と当事者性の両方があいまって思うわけです。</p>

<p><br />
追伸</p>

<p>８０ｍｍが進化しそうです。　ほとんど外観には現れませんが、わたしとこれにかかわっ</p>

<p>てきた人たちにとっては劇的な進化です。　</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-04-28T08:55:54+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/04/post_351.html">
<title>スケッチ</title>
<link>http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2010/04/post_351.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.pdweb.jp/techniqe/sketch1004.shtml"><img alt="1tsukamotosan.jpg" src="http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/1tsukamotosan.jpg" width="600" height="333" /></a></p>

<p>Pdwebの新企画「私のスケッチ」に<a href="http://www.kanaedesignlabo.com/">塚本カナエさん</a>のスケッチが掲載されて<br />
います。　なんだかいいなあ。</p>

<p>ダスキンのハンディモップもいい感じです。チカラを感じます。</p>

<p>ちょうど川崎和男さんが今日配信されたPdwebのメールマガジン創刊号の<br />
中で『まず、パソコンの前で「デザインはできない！」。<br />
キーボードよりも鉛筆（私はボールペン）とカッターナイフ（せめてソフト<br />
モデルづくり）を、作業の3分の2程度には使ってほしいと思います。』<br />
と書かれています。　</p>

<p>会社時代の先輩がこう言っていました。『絵がうまい人がいいデザインをする<br />
とは限らないけれど、いいデザインをする人は絵がうまい。』</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>akita</dc:creator>
<dc:date>2010-04-26T16:03:25+09:00</dc:date>
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