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March 23, 2010
多様のはじまり
というのもユニクロのジーンズブランド「UJ」が好きだから。
あのロゴはとても「端的」です。 自分が標榜している「圧倒的に外観が端的
であること」と表現が違えど一致していると思ったからです。
Tシャツブロンド「UT」では見えなかったものが見えて来たように感じました。
佐藤さんの話をするのは、ある時期「ベートーベンの運命が好きです。」とい
うのに近かった。 ちょっとポピュラーすぎて恥ずかしいみたいな。
佐藤さんにしろ深澤さんの話にしろ、今から5・6年ぐらい前は、あまりにも
多くの雑誌に紹介されてしまって実体というか本人達の思いが見えにくくなっ
ていました。見えすぎると見えなくなる。
どちらもほんもののチカラがあるけですから今から「見て」も遅くはないだろ
うとわたしは思っているわけです。
佐藤さんの仕事で時間が経てば立つ程すごいと思うのが「TSUTAYAカード」
通称「Tカード」。
Tというよりはふたつの四角いかたちによってくりぬかれた「T」の文字は
つくづく「発見」だなあと思います。
ちょっとサイトを見ていて気がついたのが、上に紹介した旧「ダイワ精工」
現在のグローブライド
のフィッシング用品ブランド「DAIWA」です。
このステンシル型のロゴはかつて見た事があるとか、「視認性がどうか」
なんていう事を思いそうですが、そんなことは佐藤さん自身が「おりこみ
ずみ」だろうと察します。「確信的にそうしてる」わけです。
というのもこの写真でもわかりますが、製品に掲載された時の効果がおおきい。
釣り竿という製品の特徴からこのロゴが生まれていて、製品に載せる際に
苦労するロゴではない。
釣り場で着用する防水服などを見ると相当にこの「ステンシル」は有効です。
柄に見えるわけです。
展示ブースのデザインなどを見ただけでなんだかこちらのテンションが上がる
のを感じます。 アグレッシブです。
端的であってもシンプルではない訳です。
わたしはこの仕事をおもしろいと思うとともにうれしいわけです。なぜなら
デザインが多様になって、わたしのシンプルも「好みのひとつのかたち」に
映ると思うからです。
07:06 PM



