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November 18, 2009
橋
11月6日、新宿のOZONEで開催されていた「つなぐデザイン展」のオープニ
ングに参加しました。
愛知芸大の後輩である本田敬くんが静岡のメーカーと組んで作り上げたソファ
ーを見る為に。
その場で本人たる本田君とそしてAXISフォントで有名なタイププロジェクトの
鈴木功くんと会う事ができました。
彼らともうひとりformroomを手伝ってくれていた玉木くんを入れた三人の
たのもしい後輩との出会いは、おおげさにいえばわたしの人生を変えました。
彼らは聡明でビジョンがあってそして同じデザイナーであるわたしへの敬意を
感じたのです。たぶんそこがいちばん大切なところかもしれない。
でもそれは知られているとかいないとか「うまくいっている」「うまくいって
いない」ではなくて、同じ仕事をしてるからこそ感じる「嗅覚」というか動物
的なポテンシャルへの感性のようなものなのかもしれません。
デザインといういささか「斜に構えた」お仕事ではそういう事がしょっちゅう
ありそう思うかもしれませんが、そういう経験はそうあるものではありません
そしてそういう人を三人もほぼ同時に知るというのは希有な体験でした。
わたしは直感的にこの中でリーダーをしなければいけないという風に思いまし
た。マネージメントではなく「群れのリーダー」という感じ。
なんだか燃えたわけです。雄ですね。それは5年前の事だった。
彼らのポテンシャルはもともと高い訳ですから、なにをしても驚かない。そう
なるだけのチカラがあるのですから。
逆に自分が心配なわけです。 でもそういう期待じゃなくて「目線」はわたし
を鼓舞した訳です。
なにせ「そこまでではないのにたぶんそうなるだろう」ということを4年も
5年も前から言っていたのですから。それをなさねば。
ふたりに会うのは1年ぶりぐらいですが「言った事はした」という気持ちのわ
たしはふたりに言いました。『そこは越えれるかもしれない。越えたかもしれ
ない、でもそこには橋はかかっていない。』『みんながみているデザインの橋
は幻だ。』と。
今日は展示会のオープニングです。そして昼にはJ-WAVEの番組にでます。
そういう時にこの話を書きたかった。
10:10 AM


