« デザイン | メイン | 明日からはじまります »

October 29, 2009


雑貨というもの

今朝、出てくる前についていたテレビで雑貨の特集をしていました。

「雑草という名の草は無い」ということばがありますが、そういう観点からい
えば「雑貨」という商品はあるんでしょうか。

「雑貨」ということばがタイトルに使われている雑誌がちょっとした流行に
なっているようですが、わたしは「デザイン家電」という言葉が生まれた背景
となんだかかぶるような「気がして」きました。

そういう一方「雑貨」というくくりは便利なのでわたしもあえて使いますが
いつからかプロダクトデザイナーが手がけるものが「アバウト雑貨」なものが
増えている。それも「この10年」の特徴だったと思うのですが、たとえば
様々なコンペで入賞したものが、そのまま商品化されることが多くなりました
が、その多くは「金型」の高くないもので部品数も少ないそれこそ「アイディ
ア」ひとつで製品になっていきます。

その背景をひもとくと非常に高価な初期投資がかかる製品が、「外」に注文
される数が減って、あったとしてもベテランや実績のあるデザイナーに偏って
いきます。

雑貨からはそういう世の中にある若いデザイナーの切なる声がしているようで
す。

そういうわたしはずっと「投資のかかる製品」を独立した時からずっとてがけ
ています。 先に書いた事は自分でも若いときからある意味「わかって」いま
した。

それゆえに会社のインハウスデザイナーとして11年もいたわけでもあります。
独立したとき既にわたしは35歳でした。

わたしは最近のデザインが雑貨に偏っているそう書こうと思って書き始めまし
たが、「雑」ではないところにたどり着いたようです。

10:47 AM