October 14, 2009
イノベーティブ
ひさびさに「時代が動く」瞬間を見た気がします。 その動かすものが
「扇風機」というところもまたおもしろくてさらにいえば「冬」に向かう
さなかに扇風機というのもまたしゃれています。
一昨日の桑沢祭のとき、「楽屋(待合室)」で川崎一男さんと『最近のデザイ
ンには発明の部分がよわいかも。』『発明より発見の時代ですね。』と話して
いました。 またむかしの話してる、まあまあ。
それはデザイナーの責任とも言えない部分があります。成熟の中でわたしたち
はデザインしていますから昔ついでに言えば、会社員時代「世界初」という
テーマがあっちこっちにあってそれをどう製品にするかについて日々「これま
でに見た事の無いカタチ」を探求していました。
わたしは「デザイン家電」がなぜ「デザイン家電」と呼ばれたかという理由の
ひとつに「あたらしい技術」というものがなく、すでにあった技術を使って
かたちの発見をしていて、見る側としては「技術」とか「性能」で紹介したい
のにそれが見当たらないという「事情」も少なからず影響していたと思ってい
ます。
さて記事の話。
ダイソンが強いのは、社長自らがプロダクトデザイナーであり発明家でもある
というそのバックボーンにあります。
生まれた瞬間から「完成」されたプロダクトというすごみがあります。
「吸い込む」サイクロンから「吹き出す」サイクロン(サイクロン技術かどう
かはまだわかりませんが)に。 まさに逆転のイノベーティブ。
アル意味「吸い込まれた」のはわたしですが。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20091013_321326.html
04:54 PM



