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July 06, 2009


てきとう

1GRU.jpg

銀座6丁目の奥野ビルは、そのむかし「銀座アパートメント」と呼ばれた昭和
初期の建物です。 今は多くのギャラリーが入居していて「画廊ビル」の面持
ちです。 加藤さんと打ち合わせをしたあと是非紹介したいということではじ
めてその奥のビルに入りました。

そのビルの玄関を入って突き当たり左にそのお店はありました。
「craft_one」

店内には所狭しと「とんがった商品」が並べられていてデザインギャラリーの
風情が有ります。

「AUTHENTICS」社の製品が多い印象がありましたが、なかでもコンスタンチ
ン・グルチッチのものが目につきました。かれ「も」1965年生まれなんです
ね。世界的にも1965年は優秀なデザイナーの「ビンテージイヤー」ですね。

さてさて、アルミを張り合わせた精緻な仕上げのテーブルに置かれた一連のス
テンレストレーは、これまで見た事がなかったシリーズですが、これがなかな
かにすごい。

この「すごい」というのは「あまりにも肩に力が入っていないそのはいらなさ
加減がすごい」という意味です。

わたしは以前にこんなことを言っていました。『実力があるデザイナーの適当
にやった感じのデザインが好きだ。』

その言葉の意味をどうとらえるかはお任せしますが、どうやっても「てきとう」
には出来ても「いい加減」にはデザイナーはできないと思っていますから
さらーっとやったその適当は「適切」なんだと思っています。

05:43 PM