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February 28, 2009


ecute

1EUTE.jpg

高見沢のサイトをさらに進むと「導入事例」として立川の「ecute」の
駐輪場が紹介されていました。 D&Dの立川店がありますね。とても感じの
いいお店であります。


それにしても「精算機」の本体色はいい感じで目立ちますね。
あ 気がついちゃった。 「自転車君」のロゴマークが無いですね。

07:34 PM

February 27, 2009


中学生のためのプロダクトデザイン入門

2006年の11月号の「d」に掲載された「中学生のためのプロダクトデザイン入
門」をときどき思い出しては、読み返します。

自分で書いたにもかかわらず、その文章の半ばあたりから大概わたしは涙が込み
上げて来ます。 そして最後にはおとなのおじさんにしてはなさけ無いのです
が、嗚咽のような感じでこみあげたものにむせびます。

悲しい事もすごい事もなにも書いていないんだけれどなぜだかぐっとくるんです
ね。

実はわたしだけでなく書店で泣いた人の話を聞いたりもしました。

『ちょっとした「人の気持の積み重ねによってしんじられないくらいの大きな
仕事を動かしているのです。』

『プロダクトデザインは、美しいかたちを作り出す「芸術」としての側面を
もっていますが、それを支えているのは常識的な感覚と、人に対するこまやかな
こころくばりで出来ている。このことがもっともみなさんに伝えたかった事
かもしれません。』

06:58 PM

February 26, 2009


西武コミュニティカレッジ

1SEIBU.jpg

ご注意:リンクは写真のページにつながらないので、カテゴリー「美術」から
進んで下さい。


告知が矢継ぎ早です。
いろんなイベントや記事は、本人はもちろんずっと以前から知っているわけで
すが、お話をいただいた時の時間はばらばらでもなぜか発表が重なるものであ
ります。

桐山登士樹さんのお誘いでお話をさせていただくことになりました。
これで一昨年の汐留、昨年の富山に引き続き三年つづけて対談をさせていただ
く事になります。こういうこと「サスティナブル(継続性)」とは言わないの
でしょうが、移り変わりの早いデザインの世界にあって貴重な継続だと思い
ます。 話はちっとも上達しないのですが。

それでもってわたしが出るのが、第一回目の5月9日(土曜日)となっていま
す。デザインミュージアムの表彰式の翌日ですね。

03:55 PM


JIDAデザインミュージアムセレクションVol.10

1jida10.jpg

「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.10」のお知らせが、掲載され
ました。

選ばれたものについてはまた後日としますが、このセレクションが10回目
の節目をむかえた事とそこに展示される事を意義深いと思っています。

03:20 PM


ペチャクチャナイトな夜

80mmlogo.jpg

はい。 昨晩20秒×20枚分「ペチャクチャナイト」に出演してきました。

20秒×20枚というのは、スライドを一枚につき20秒間流してプレゼンターが
その画面に解説をしながら進行するという「システム」でこのイベントが出来
ていて昨日は16の個人とグループが登場しました。

会場は、六本木ヒルズの右となりのビルの地下一階にあります。

外は冬の様相ですが、その地下の黒いスライドドアを開けると、結構広い場所
なのですが、その会場を埋め尽くしているのです。

コンスタントに350名は入場者数があるそうですが、その内日本人は3割ほど
というまことに六本木らしいというかそれをこえてインターナショナルな場で
した。また出演者の比率も会場の「比率」と同様で「メチャクチャ」多種多様
な人種と内容であるわけです。

いや わたしぜんぜん「メチャクチャ」ナイトでありました。しどろもどろ
20秒にまったく話が合わせられませんでした。

いいのいいのそれでいいの。

名古屋の国際コンペでご一緒したこのイベントの主催者のクラインダイサムの
アストリックさんもそう話されてましたよ。

でもね、手応えはあったのです。話のテーマは80mmでしたが、80mmの
ロゴマークは『おー』という感じでありました。『なるほど』という声も
聞こえたかな(空耳かなあ)。

『こういう仕事もしてますよ』ということでその会場のすぐとなりの六本木
ヒルズのセキュリティーゲートのスライドを説明したら会場がどよめきまし
た。(これは空耳じゃないです)そして新国立美術館の前についた信号機の
説明をしたら『すごーい』という声がどどどっと。

デザイナーはいいですね。口じゃなくてモノで語れる。と口で語るわたし。

はい。「自己中」昨日報告でした。まだ酔いが残っているような文面でした。


10:39 AM

February 25, 2009


駐輪

CHUURINN.jpg

「デザインしました」と声高にいえるものでもないのですが、こういった機械
にしては色合いとそれぞれの機能がバランスよくまとまっているかと自ら思う
わけです。

多分みんな気にしない「なんでもないもの」ではありますが、そういうものを
きれいにするのは大事かなと思っています。

5年前にオランダで開催された「交通機器展」行ったとき、そのシンプルで
あざやかな「駐車場のシステム機器」にびっくりしました。ほんとデザイナー
が楽しんでいるというかいろんな事を試しているのがわかりました。

すこしでもそういう世界に近づければと思っています。

わたし「自転車のアイコン」が気に入っております。

07:08 PM

February 23, 2009


ペチャクチャナイト

今週の水曜日25日に六本木ヒルズのすぐ近くにあるイベントスペース
「スーパーデラックス」で開催される「ペチャクチャナイトVol.59」
出演します。といっても一人の持ち時間は6分程で、やつぎばやにいろいろな
人が登場するのであります。

わたしを見に来るというよりは、そのイベント全体を楽しんでいただければと
思います。

わたしのお話のテーマは、ゆのみ「80mm」であります。

08:09 PM


80mmバージョン2

80mmを改良しようと思っています。

基本的なカタチは変わりません。変えるのは「底の部分」。

現在のものは、焼く時の高温によって内部の空気が膨張した時に抜けるように
するために開いている直径3mmほどの穴を焼き上がり後にシリコンでふさい
でいるのですが、そのシリコンが基本的に磁器と一体化しないので、例えば自
動食器洗い機などの水圧の強いシャワーが当たると内部にそのシリコンが
入ってしまいます。

そのことはあらかじめ断ってもいますが、そういう「不便」をいつまでも使う
人にかけるというのは本意ではありませんでした。

現在作っているものを最後に、一旦現状の80mmの生産を終了し、底部を改
良した「80mmバージョン2」の開発をしようと思っています。

先日の写真展で80mmを使ってコーヒーを提供させていただきましたが、そ
の時「まじっていた」黒バージョンが「いい」という声があったので、「じゃ
あ」といういつものわたしのノリで生産することにしました。

本体の改良とともに今パッケージのデザインも進めております。


いろんな意味で80mmとともに歩んでおります。


07:05 PM


Ism

http://media.excite.co.jp/ism/135/index.html

これを紹介しないのも不自然かと。

11:44 AM

February 22, 2009


くりかえしても伝えたい事

このところ「タイミング」の妙を感じます。

なにをどうするとか自分が考える「かんり」を超えた感じでものごとが動きま
す。

3月になってから掲載されると思い込んでいた記事が、展示会の翌日である明
日立て続けに掲載されるとしってそのタイミングにびっくりしました。

記事の一つは昨年暮れの「80mmのおはなし」にも参加して下さった方がイ
ンタビューをしてくれました。

その事は、インタビューの内容にも反映されています。

そこでわたしが気がつく事がいくつもあるのです。わたしの話で萩原さんが関
心をもたれたポイントも、日頃のわたしが気がついていないというか、自分が
日頃なにげなくしている考えているところが実は「大事」だったり「異なっ
て」いたりする事に気がつきました。

このブログをずっと読んでいる人、イベントに参加して下さっている人にとっ
てはほとんどすでに聞いている内容だと思います。

でもわたしはあえて「繰り返し」したわけです。なによりその記事を読む方の
ほとんど多数がわたしの名前も知らなければ、そのデザインしたものも、まし
てやわたしの声を聞いた事の無い人だと思っています。

わたしが伝えたいのは、「デザインの価値」と「価値」です。
「デザインの価値」とはデザインしたものに対する「スペシャル感」です。
そしてもう一つの「価値」とは、デザインが見えないものにひそんでいる
「デザインの可能性の価値」です。

いや難しいなあ。つまり「なんでもない」様に感じるようなモノをつくるのは
実はデザインが必要である事ですね。「機能的」なカタチには、単にその機能
をかたちにしてもそうならない。まあそんな感じでしょうか。

「これが必要」「あれも必要」モノを考えるとき必ずそうなるのです。
必需品を大勢で集めるとかならずそこには誰かにとっては「必需じゃないも
の」が生まれるのです。

「機能をふやすには技術がいる。機能を減らすには哲学がいる」と何度となく
書いていますが、そこでいう「哲学」とは「すてきな我慢」の事です。

我慢に「すてき」という言葉をくっつけるところがミソですが。

自分が主張した「必需品」を削られた時に感じる不満を、いかに「それ以上の
必需だったもの」を見せて納得して仕事してもらえるか。そこに腐心するので
す。


02:32 PM


「空気のてざわり」展最終日

今日は「空気のてざわり」展の最終日です。

多くのみなさんにきていただきありがとうございました。


01:27 PM

February 21, 2009


インフォメーションしないinformation

最近「卒業」というか辞めた事があります。

それは雑誌や記事の掲載に関する情報をここに書くことをやめたのです。

つまり「告知板(インフォメーション)」なのに告知をしないのです。

あんまり昔からそういう事は好きではなかったのですね。びしっと「意見」
を述べている一方で『こんどxxさんに載せていただきました。』というなん
ともやさしいというか「商売」な話が載るとね、なんだか冷めるものがあり
ます。

これまでもここで書いていることによっていろんなことを知った人もいるで
しょうが、あえて「温度」を優先します。

というか、いつまでもそんな雑誌や取材が続くという気がしませんから、紹
介が減ると『最近どうなのかしら』と思われそうですしね。(平気でもあり
ますが)

「告知」をすべてしないという事ではありません。関わったイベントについて
はお知らせしますです。

今が潮時かと思います。水がまだあるうちに船をうかべて進めます。

06:57 PM


燕三条

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JIDAデザインミュージアムのイベントが燕三条で開催されることを知りまし
た。

TAKEDA DESIGN PROJECTを立ち上げるにあたって今回のイベントの会場
である地場産業センターへ行ってまずどういう製品が作られているか見学に
行った事を思い出します。

フォークスプーンというカトラリーや鍋や釜・包丁というキッチン用品にま
じってペンチやドライバーなどの工作用道具が並びます。そして様々なデザイ
ン賞に輝いた製品が数多くこの場所で生まれている事も知る事が出来ます。

全国展開している大きなホームセンターのいくつかがここで生まれて本社を
かまえている場所でもあります。

そういえばタケダの高地さんにクルマに乗せてもらいながら『どうして包丁や
スプーンをつくる産業がここに集中しているんですか?』と質問したら

『鋤や鍬をつくる鍛冶屋さんが多かったんですよ。』という端的な答えが
返って来ました。

国内有数のお米の産地であり、道路の周辺にひろがる広大な田を眺めながら、
いたくまっとうな理屈だと納得したわけです。ニーズが産業をうむ。ですね。

11:35 AM

February 18, 2009


限定的万人

わたしは「万人向け」なんていうデザインは存在しないと思っています。

万人向けのデザインが存在しないんじゃなくてそこでいう「万人」という人間
がそもそも存在しないんじゃないかと思うのです。

いや失礼ですよね。その言葉がすでに。

物事近寄れば近寄るほどそこには複雑な要素やモノや人や「事情」がみえてく
るわけで、それは夜空の星が「等距離」に存在しているという「見えがかり」
をそのまま鵜呑みにして「世界(宇宙)」を理解いや誤解しているようなもの
です。

ところが世の中難しいのは「等距離である」という理解が圧倒的であれば、そ
の等距離での理解をベースにデザインをするということも求められるわけで
す。

つまり「等距離でない」ということを「やんわりとお伝えする」という哲学や
倫理観をもちながらも「そっすね。確かに強弱や色の違いはあるけれどありゃ
いわゆる「個性」というやつですかね。」と坊ちゃんの小説に出てくる「赤
シャツ」みたいに話すわけです。

もちろんそんなやからは「等距離でない」とわかっている人には許せない存在
でありますが、一面人の内面に精通する「達人」なのかもしれません。

つまり「誤解は理解の一断面である」というスタンスをもってそれに向かうよ
うな気持ちもまた必要なこころがまえだと思うのです。 いや最近とみにそう
思うのです。

01:31 PM


ちょっといいということの意味

昨日の日経新聞にハイアールの冷蔵庫と洗濯機の販売が好調であるという記事
が載っていました。

MAのIHも「最近は家で食事をする人が増えた」という事で、IHそのものに注
目が集まっているという状況もあり在庫が無くなって入荷待ちというショップ
の方の話も聞きました。

どちらの製品も「独身者および単身赴任の人」を目標においた製品だと思って
デザインをしました。

わたし自身いまでも6帖に変形3帖の台所という場所で事務所を構えているの
で日々『そういう気持良くわかる』わけです。

『そういう気持』ってなにかというとおおげさでかさばるものは必要と感じて
いなくてさりとて「そういうもの」はやっぱり生活に必要である意味『しょう
が無く買う』そういう気持です。

作る側は、製品にプライドもあれば自信もあるわけですから『そういうモノ』
を作りたいわけです。

『そういうモノ』というのは先端だったりこんなことあんなことを出来ると
いう「かしこい」モノです。

でも使う側はことさら「見えるカタチ」でかしこさを訴えられても、そういう
「力み」はこの狭い空間では受け止めがたいわけです。

そうやって買う側と作る側の気持の「ギャップ」を受け止めて考えたのが
「ユーザーこそが主人公」というコピーでした。

つまり「だれのためか」主従関係を明確にしようという事です。

今「かしこい」という概念は、「さりげなく」「ちょっとした」事にこそ
感じてもらえる時代なんだと思うのです。そういう感覚を抱くのだといういう
事をカタチに盛り込む事がデザインかと思った訳です。

売り場に行って見回して『これちょっといいね』そんな反応こそがどちらの製
品にもふさわしいと思っています。

人はしゃべらなくてもその相手の知性を感じ取れる。そしてそういう有り様を
大事にしたいと思います。


10:29 AM

February 16, 2009


新東京八景 神宮前

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1OMOTE.jpg

今日、原宿へ行ってびっくり。神宮前の交差点の信号が新しくなっていまし
た。

ほんとにすごいことになってきたと実感しました。

そういえば今日発売の「Real Design」誌に先日紹介した「バワリーキッチン」
をデザインした形見一郎さんのインタビューが載っていました。そして天童PLY
の記事も。タイミングにびっくり。

07:24 PM

February 15, 2009


KR-80

kr-80.JPG

今日とても懐かしい方からメールをいただきました。
トリオ(ケンウッド)時代に仕事でお世話になった方です。

そこには一緒に仕事をさせていただいたレシーバー「KR-80」(写真)
が未だ現役で活躍していてIpodをつないで音楽を楽しまれていると書かれてい
ました。

当時の事が思い出されました。

1980年発売と書かれていたので、たぶんデザインをしていた時には、わたし
は26歳だったと思います。

自分のデザインはなにも変わっていないと思います。
テーマが変わり素材が見つかり技術が発達しますがその根っこは変わらない。

飽きのこないデザインをするには「あらかじめ飽きたカタチ」にすることだ。

そう書いた事があります。 最近よく目にするブラウンの製品はこのレシー
バーをデザインした時には、すでに「過去のすぐれたデザイン」でした。

B&Oもそうでした。すでにそこにはパーマネントなものが多く有ったので
す。

そういう製品があった事は、わたし自身よく熟知していました。それゆえ
いつも自分は及ばない存在だと感じていました。しかしそれに近づきたい
という思いはずっと持ち続けています。

すでにそこに居ないものにずっと挑戦し続けている。
それがデバイスタイルでありMAでありPrimarioです。

「今をデザインしたい」とは思うのですが、わたしが若い頃に「先生」と
思った存在に近づけないとその先にある「今のデザイン」はできない。

先日、京都造形芸術大学でお話をした時に、その教室に「視聴覚用」として
置かれていたテレビがわたしが手がけたトリニトロンのテレビでした。


08:27 PM

February 12, 2009


1

悩みは的確じゃなくてはいけないなあと思うのです。

悩みを悩んじゃいけないし、悩みをさがしてもしょうがない。

その悩みを自からが解決出来るかどうか。その範疇で悩むしかない。

12:09 PM


新東京百景 バワリーキッチン

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東京のいや日本のカフェブームはここからはじまったと言っても大げさじゃな
い有名なカフェ「バワリーキッチン」。

今から10年もっと前かな、ブルータスで「カフェ特集」が掲載されていて
わたしはその数時間後には、そこに紹介されていた表参道の「ロータス」の
店内におりました。

その「ロータス」は「バワリーキッチン」と同じオーナー山本宇一さんのお店
で、ロータスに行った数週間後に「総本山」バワリーにも行きました。

過去形じゃないんですね。今もロータスにはよく行ってます。

そして今回の写真展会場の天童PLYからすぐ近くにあるというのは、なんとも
縁を感じます。「バワリーキッチン」に写真展のDMを置いてもらったり
なんだか感無量です。

そしてそのバワリーに「最も近い」横断歩道に「薄型LED」が最近登場しまし
た。なんだかなんだか。ね もう。

10:08 AM

February 11, 2009


同じだけど同じじゃない

toyama design store.orgで今回の写真展について書いていただきましたので
すが、その内容がおもしろかったのです。

いろんなブログで微に入り細に入り書かれているので、実際にそこに行かなく
てもあたかも行ったような気持になれる。

そういうの「画期的」だなあと思ったのです。

実際 そこに展示された写真の多く(ほとんど)はすでにこのブログで掲載
したものです。

だからやろうと思えば、プリントアウトして額縁にいれて並べれば「空気の
てざわり」展アネックス(分室)はどこでもできちゃう。

「どこでもドアー」ならぬ「どこでも展示」。

それでは実もふたもない。そんなことはありません。なにせわたし自身が
同じカメラを持って同じところにいっても同じような写真が撮れなかったので
す。

同じ時間にそこに行っても天気が違うし「空気」が違うので撮れません。

それ自体に意味があると思っています。

わたしはプロダクトデザイナーですから、いつも大量に同じものを作り出す
行為をしています。 しかしそれらはきっと「同じ」ではないでしょう。

プロダクトをとりまく「空気」によってそれらはみんな違うのです。

わたしはデザイナー自らが「特殊」「特別」をことさら主張するのは、好み
ません。どこまでふつうでさりげなくいながら生み出したものが、使う人
によって「特別」なものに変化して行くのかその事に興味があるのです。

11:40 AM

February 08, 2009


オープニングイベント

1ke.jpg

ほんとに多くの方々に来ていただいて感激感謝です。

Aterhoursの横田さんがいれたコーヒーの芳醇な香りとおいしいケーキで作ら
れた「空気」の中で加藤さんの適切な導きのおかげでいつもと違った切り口で
「デザイン」をお話できたのは、うれしくそして良かったと思っています。

わたしが言いたいのは「デザインとは本来奔放でちょっといたずらでそして
過剰なものである」という事です。

それを出す前から「世間の空気」を過剰に読み取り過ぎて自ら押さえてしまう
のはもったいないと言う事です。

判断を自ら下さないで『わたしはこういうことが出来るんですかどう思われま
すか?』とかたちをもって「問うべき」だと思うのです。

今日のお話を聞いて下さった方が『自ら問いかけてみよう。』そう思ってくだ
さったならささやかな写真展を開いた意義があったと思います。

ここに写っているおいしいケーキとおいしいコーヒーはあっという間に無くな
りました。

ちなみに写真展の会場の写真は撮っていただいてかまいません。

08:39 PM

February 07, 2009


感謝とご案内

写真展「空気のてざわり」はじまりました。

さっそくおいでいただいた方々に感謝するとともに今日会場でお会い出来ずに
申し訳ありませんでした。 天童PLYのスタッフの方からお話はうかがって
おります。


一日遅れですが、会場への行き方をちょっとご案内。

わたしが天童PLYへ行くときは、渋谷から東急プラザのすぐ目の前にある
停留所の「等々力」行きにのバスに乗って行くか(天童PLYのすぐ近くに
バス停「深沢不動前」駅があります。帰りはもっと便利です。)

田園都市線で「駒沢大学」駅まで行ってそこからタクシーに乗るかをして
おります。

何人かで一緒に行かれるなら「駒沢大学」駅でタクシーを乗り合うのが
合理的かと思います。

「アクセス」
■バス  渋谷駅西口(渋谷東急プラザ前)から「等々力」行き、深沢不動前下車、徒歩1分
     自由が丘駅前から「駒大深沢キャンパス」行き、深沢不動前下車、バス停の目の前
     恵比寿駅から「用賀駅」行き、深沢不動前下車、徒歩1分
■電車  東急田園都市線「駒沢大学駅」下車、徒歩15分

06:45 PM


ディスク容量

わたしが加入しているサーバーの容量がもうすぐいっぱいになるとお知らせが
ありました。

まあ写真がいっぱい載っていますしね。

ということで来週のはじめには「2007年度分」については削除しようと
思っています。

ホワイトボードですから。黒板(白板)に書いた文字がいっぱいになったら
消すのは必然です。

09:53 AM

February 06, 2009


ハーマンミラー物語

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渡辺力さんは、雑誌「室内」に自ら企画をもちこんで、この「ものがたり」を
書き始められました。

それはいまから35年以上前の事でした。

なぜ自ら持ち込んでまでこのお話を書かれたのか。

それはハーマンミラーという優れた家具メーカーの事をあまりにみんなが
知らない事に義憤のようなものを感じたからだそうです。

わたしはそのきっかを知って鳥肌が立つ思いでした。
なぜならわたしが「ブックレビュー」を書くきっかけも実は同じような思いが
ありました。

デザインとはあたらしいものを作る行為ではなく、以前からあるものに敬意と
すこしの反発心が生み出す感情のことばのように思うのです。

07:55 PM


セッティング

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天童PLYに行って展示の準備をして来ました。

数年前に、言った先々で撮ったものをブログに「600X450」のサイズで
日々掲載していました。

それらの写真は、今まで一度もプリントアウトしたことがありませんでした。

写真展をすることになって、はじめてA4に近いサイズでプリントしていただ
いたものを見て自分でも驚きました。
モニターの中で見る写真となにかが違うのです。

そしてその写真をもって試しに二枚を額縁に入れてみてまた驚きました。
またなにかが違う。

今日 こうやって会場で整然とならべるとまた違う驚きがあります。

そのプロセスは、プロダクトデザインと似ています。
スケッチを描いてそれを3Dにしたとき一度目の驚きがあり、それが模型に
なった時にまた驚き、製品化したとき、「たましい」の入った様子に三度目
のおどろきがあるその感じ。

でもあまり大きな期待はもって行かないで下さいね。
A4サイズほどの写真が12枚並んでいるだけです。ほんとにコンパクトな
写真展ですから。

それから明日からオープンですが、わたしは明日は会場におりません。
日曜のイベントに行きます。

07:05 PM

February 05, 2009


平和大橋

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このところ広島にまつわる記事が多い加藤孝司さんから先日電話をいただきました。

興奮気味に『広島の市内にあきたさんの信号が設置されています。』とその地
から生々しくライブで伝えてくれたのです。そして昨日その時の様子を撮影し
た写真を何枚か送っていただきました。

その写真を九州でうけていてそのふたりが、日曜には東京で対談をするという
のもなんだか面白いのですが。

わけても掲載させていただいた写真は、加藤さんが書かれているコンペの主人公
「平和大橋」であり橋にわたる歩道に設置されているのが信号電材の信号で
あるわけです。

そのコンペで受賞した歩道橋ができればその役割は終えるのかもしれませんが
イサムノグチにまつわる本を読んだばかりのわたしには感慨深いのです。

08:32 PM


素材 ガラス

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九州にある旭製作所に行ってきました。 2度目の訪問。

おもしろいなあと思ったのは、「工場見学」だった一回目には目に止まらな
かった「素材」が、テーマをもって行くと見えてくるという事。

Primarioのテーマは「材料の素顔をみたい」でした。

ステンレスの素顔を垣間みたわたしは、今度ガラスの素顔を見ようとしてい
ます。

今回のプロジェクト担当の中西さんが、もってこられたサンプルが上の「筒」。

びっくりしました。なんとその円筒の直径が「80mm」でした。

どうしてこうなるのか判らないけれど、なぜだか80mmという寸法が
いろんなところで「スタンダード」なサイズであることを知るのです。

仮称「Asahi Design Project」がしずかに動き出しました。

05:39 PM

February 03, 2009


Everyday

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タケダデザインプロジェクトの第2弾のタイトルは「Everyday」。

「日用品」ならぬ「日常品」をテーマに製品を展開していきます。

布製品や革製品なども視野にいれて考えています。

わたしが「ある人」に『ライフスタイルデザイナーって名乗って下さい。』
と言われたのは、もう10年以上前のことでした。

今ではなんでもかんでも「ライフスタイル」と表現されるようになりましたが
当時はもっと重いイメージでありました。

ゆえに「ライフスタイルデザイナー」というのは「生涯一デザイナー」みたい
な「生き様」を表すのかと思ったりもしたのであります。

自身60才を目指すと書いたぐらいですから、当たってなくもないわけです
が。

ただ言えるのは、デザインを続けるのは「たのしいから」に他なりません。
そしていつも「モノ選び」を楽しんでいる。それはデザイナーになる以前から
でした。

そうやって「こだわって」モノを選んでいたら「スタイリッシュ」な場所に
なりそうですが、事務所も家もまったく「デザイナーマンション」といった
スタイリッシュではないということ。

さりとて「古風」でも「和風」でもない。(事務所の作りは下宿風という和風
ですが)

今にして思うのですが『ライフスタイルデザイナーって名乗って下さい。』
というのは「モノに翻弄されない有り様」を指しているのかもしれません。

タケダデザインプロジェクトの「Everyday」では「セレクション」もして
みようかと思っています。

見つけて来た製品や商品を紹介し、時にはそのメーカーとコラボレーション
をして「Everyday仕様」を生み出したり。

Everydayには、自分自身にある「プロダクトデザイナー」と「モノ好きユー
ザー」の間を埋めるというか「ほんとうに本音でほしいもの」を見つけ出し
創り出す活動にしたいという思いがあります。

「絵はがき」がプロジェクトの第一弾とは言いませんが、プロジェクトの
目指す雰囲気をよく表しているかと思います。

はがきは「空気のてざわり」の会場に並ぶ予定です。

05:40 PM


新東京百景 ミッドタウン

1MIDL.jpg

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04:32 PM


何度目かの

「さとりをひらく」というのは一度ではないそうです。

ある美術番組を見ていたら、何百年か前の書画が紹介されていました。

その作家は僧侶でした。

すごく「かわいくて」「おかしくて」「ほのぼの」しているそんな書画に、そ
してその生き様を含めてその僧侶にはいまでも熱烈なファンがいるそうです。

実はその僧侶は書道の達人でした。若いときからその書の才能は高く評価され
ていて尚かつ学問にも秀でていて僧としてどんどん高みに登って行ったそうで
す。

修行する中である「さとりをひらいた」のです。

『もう賢さを目指すのはやめよう。』

そしていろんな場所に行脚をして訪れたお寺の名前や書を、その場所にふさわ
しい文字を書いてプレゼントして人生の後半生を送ったそうです。

このはなしが一人の僧の話だったのかふたりの人の話だったのか定かではあり
ません。わたしの中でそういう話として残っているだけです。

わたしがこのところここになかなか書けなくなったのは、もちろん「さとり」
という高みの話ではないのですが、自分の役割がここにきて変わって来ている
ように感じています。

そしてその「感じ」とここで書く内容が段々そぐわないそんな気がしているの
です。

11:39 AM

February 02, 2009


ピクチャ 5.png

04:15 PM


時代の空気

1excie.jpg

11:30 AM