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November 15, 2008


長先生のことば

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昨晩は、新潟市内にある「APARTMENT」の移転新装記念が開かれました。

お祝いの意味も込めてふたつのトークショーが開かれました。

第一部は、天童木工で長らくデザイナーをされていた菅澤光政さんのお話
そして第二部として長大作先生とわたしの対談が予定通り開かれました。

トークショーの会場が贅沢です。

「世界の名椅子」にこしかけてゆったりとお話を聞けるのですから。

面白かったなあ。ほんとにこうやってご一緒させていただいているだけで
幸せでした。

今年87歳になれた先生は何時に変わらず明晰な方でした。

おはなしの中で一番のポイントは「デザインが好きであり続ける事の大切さ」
だったと思います。

ほんとに好奇心の翼がかぎりなく広い方でいつまでもあたらしいモノを
見てそして分析されています。そしてなにより「型でモノを判断しない」
という姿勢です。

なにかを既成のなにかに当てはめて考えない姿勢です。

先生は「日本的」とか「西洋的」といったテーゼでものごとの良し悪しや
スタイルをあてはめないでずっと考えてこられました。

先生の弟さん「長狂平」が工芸ニュースの編集長だったという話は、工芸
ニュース好きのわたしには「おいしい」お話でした。

余談ですが、先生とわたしの母がほぼ同世代なのですが、90歳になっても人
が好奇心と探究心を持ち続けるという事実を、母親の様子から日頃知っている
ので、わたしはそんなにおどろいたりはしないのであります。

06:44 PM