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September 20, 2008


つたえるべきは

昨日、千葉工業大学のキャンパスで「ビジネスに役立つデザインの戦略的活用
と知的財産」セミナーが開催されました。

一時間のお話の中でどれだけ「プロダクトデザインの知的財産としての有用
性」を伝えられたかははなはだ自信がありませんが「結局人がモノを作り出
している」というデザインの現場をお話し出来たように思っています。

先日は富山デザインセンターで「デザイナーの腕の見せ所」をお話しさせても
らって感じた事をふまえて少し伝え方としてふさわしいと思える部分を入れる
ようにしました。

「わたし」というのは「秋田道夫」というプロダクトデザイナーを指してはい
ません。(包括されているというべきでしょうか)

つたえるべきは「わたしの言葉で時間と場所と人に関わらず共感出来る一般的
なエピソードとそこから学んだ事」だと感じています。

思うんですが、デザイナーが自分がデザインしたものについてどういう思いで
どんな人がどんなところで使って欲しいのかそういうところを公の場で自分の
肉声で語る事は貴重だと。

まず企画があり、設計条件が有り、販売の条件が有り、それらをいっぺんに
袋に詰めて背中にしょってその上で「どこにこの花が咲いて欲しいのか」
そういう事をデザイナーが考えてデザインしていることをしっかりと伝えて
いくそういう役割の一端を担っている事を強く感じたのです。


07:21 PM