« 等価 | メイン | 日常 »

June 27, 2008


一歩

例えば取材にこられた記者の方が『日本のプロダクトデザインが似通ったカタ
チが多いのはなぜですか?』と質問されたとしたら。

『あれですよね。雑誌も秋になったら京都の特集をしたりパリの特集をしたり
しますよね。それと同じです。』

『デザイン家電特集も多いし、かつ取り上げる商品がほぼ一緒だし。ね。』

『まあ そうですね。』

『わたしはこういうのを万博のパビリオン状態といってます』

『それはなんですか?』

『個性を競ってものごとの「ふつう」から離れようとしているけれど、「ふつ
う」からの離れ方でまた画一化が起きてしまう事。』

『うーん。』

実際にはこういう問答はしないです。きっと。
だって「すでにそういう状態」であってそう言う事がわかった上で取材を
受けている訳ですから。

そんな事を言ってないで、街で見つけたもの展示会で出会った人そういう「モ
ノコト」を記者の人に伝えてその企画が「通りやすい方策」を共に考えて一歩
一歩「個性的」なものにしていく。そう考える方がいいかなあと思う訳です。

10:55 AM