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June 14, 2008


リアルデザイン家電

1lifestyleshow.jpg

名古屋の出張から事務所に戻って来てパソコンにスイッチを入れて「Modern design
for All」
のサイトを見てハッとしました。

いやーいいなあ。

先週の6月11日から13日までビックサイトで「インテリアライフスタイル展」が開か
れていました。

初日に展示会に伺いましたが、そのブースデザインがとても良く出来ていて嬉しくっ
て軽く腰が抜けたような気分でした。 

そのブースは、夜住宅街に出来た新しい建築を通りがかったらガラスの一枚板で出来
た台所の窓をを垣間みたような印象で出来ています。

その「有り様」はまさにわたしが思い描く「リアルな生活家電の有り様」そのもので
した。

先日のマツダでの撮影で使われた広々とした住居に置かれたMAの生活家電は、水を得
た魚のようにその空間で生き生きと存在を示していました。

そういう経験がまだ明確に印象にあるだけに、今回の展示が「展示のため」に作られた
ものではなく「リアル」なチカラをもってわたしに語りかけて来ました。

わたしはディスプレイには関わっていませんし、「こうしてほしい」とはいっさい伝
えてしていないのですが、以心伝心というか望むカタチがすべて関係者に伝わってい
るいることに感動を覚えました。

もう一点大事な事に触れなくてはいけません。

ブースの壁面に「Modern design for All」と書かれた下に「middle」の文字が見えま
す。そして窓の右の方にはカラフルなチューリップのつぼみのようなカタチが写って
います。
それは桜の花びらのかたちの底面をもつ「サクラサクグラス」で有名な若手デザイナ
ー「100%」の坪井浩尚(つぼいひろなお)くんのデザインした加湿器です。

坪井くんと一緒に生活家電をリリースできることは、とてもうれしくって意義がある
事だと思っています。 

まさに親子ほどに年の離れたふたりのデザイナーが「生活家電」をどうとらえて「し
あわせをカタチ」にしていくか。 ほんとに自分でも興味が尽きません。

あたらしい「カタチ」はかたち以外のところでもはじまっています。


05:43 PM