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February 09, 2008


ムク

2AL.jpg

今朝仕事場に着くと入り口に紙が挟まっていた。
宅急便の不在届けの書面で、『階下の大家さんに預かっていただいています』と
コメント有り。

大家さんのドアをノックして受け取りました。置くから奥さんの『重いから気を
つけてね』という声がする。

そうずっしり重いのです。

アルミの比重は約2.7ですから、「10センチの直方体」が入った段ボールの小箱
は2.7キロ以上の重さがあります。

アルミは「重さ」という感じがその表情にはありません。むかし馴染んだ「アル
マイトの弁当箱」やアルミサッシを考えても「軽い金属」という意識があります。

しかし目の前にあるこの塊は軽そうでその実大変に重い。 やはり金属。

定型品なのか側面4面は前後に引き出されたような筋が無数に走っていてそのコー
ナーにも若干のアールがあって「やさしい」感じ。

その変わり「10センチ」で切り取る為に切削加工が入った天面は鋭い。

大きいような大きくはないような不思議なサイズ。「80mm」の湯のみもそうだ
ったのですが微妙に「日常をはずれている」サイズです。

見慣れない物体。

しかしなにか「気配」みたいなものがそこから感じられて、それは「頼りがい」
という言葉で置き換えられそうな感覚です。

腕時計を載せたり、携帯を載せたり、「載せて遊べる」。そこに載せるとなんだ
か「いいもの」に見えてくる。

機能はないけれど機能している。

01:34 PM