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January 18, 2008


克服

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寒い日にはゲームに限る。というわけではないですが、Nintendoの快進撃はとどまる
ところを知らない感じです。

さかんにテレビで流れているWii Fitのコマーシャルを見ながら気がついた事があります。

『これはNintendoの悲願だったのかなあ』と。

とかくゲームをしていると運動をしていない人というイメージがつきまといます。
そういう事もないし、実際野球選手やサッカー選手も「イメージトレーニング」として
テレビゲームで野球やサッカーをしているでしょうが。

とにかくそういう「マイナスイメージ」をなんとか払拭出来ないか。
そういう風にNintendoは好調でありながらも日々悩んでいたんではないかと思うのです。

屋内でも出来る運動はないものか。そういうときに動きのセンサーが開発されてそれを
ゲームに持ち込んで成功したのがWiiであり、そのさきに全身運動としてFitが生まれたん
だと思います。 元ヤクルトの古田さんが「苦労している」姿にユーザーはFitが単なる
バーチャルゲームではない「ただものではない感」を上手く引き出しています。

「インナーマッスル(身体の内側にある筋肉)」なんていう概念(存在と言うべきでし
ょうか)も昔はなかったし、「静かな動きでも鍛える事が出来る運動が有る」そういう
鍛錬の有り様とうまくFitがフィットした。(簡単なおやじギャクでごめんなさい)

もうひとつ「悲願」といえば、ゲームばかりして勉強しないという子供を持つ親の気持
をどうひっくり返すかという事にも、DS やDSlite の登場によって成功しています。

最近では通信教育のベネッセが進研ゼミやチャレンジのテキストをDSを使って学習する
プランを作りました。 DSを子供(大人も)が遊んでいてもそれは遊びとはかぎらない
世の中になったわけです。

「商売がうまい」そういう次元ではない壮大な克服の歴史をNintendoに見るのです。

10:27 AM