Archive of June 2021

June 27, 2021


「存在」という仕事

わたしの職業は、プロダクトデザイナーではありますがその核をなす

のは仕事を通して生まれる言葉と存在感なのではないかと思います。

とはいえそういう事を言わない書かないからこその「存在感」なのか

もしれないので、なかなか書き進みません。

ただ言える事は「エビデンス(実証)」は、時間の経過を経ないと明

らかにならないにもかかわらず本人はなぜか「既にして(エビデンス)

が分かっている」と思っている事で、常にそう言った意味において周

りとすれ違いによる摩擦熱がそこで発生している事です。

しかし最近おだやかな気持ちでいられるのは、そういう熱が減ってき

ている事です。別にわたしが先走らないからではなくて生まれた製品

が長く存在しているというエビデンスがあるからだと思います。

展示台1.jpg

10:12 AM

June 25, 2021


こんな感じですが、

プロフィール68歳.jpg

先日大学へ行った時に同僚の北條先生に撮っていただきました。

まるでレフ板(反射板)を使ったかのように、下からも明るい光が差し

込んでいて皺が目立ちません。自分で言いますが元気そうで何よりです。

8:59 AM

June 15, 2021


ゲート

今日虎ノ門ヒルズに近接したビルで打ち合わせがあったので久しぶりに

ヒルズのセキュリティーゲートを見てきました。余談ですが虎ノ門ヒル

ズとわたしは誕生日(?)が一緒なんです。2014年竣工なので7年目で

すね。このTAG-9000というゲートは発売されたのは2009年の事です。

そして六本木ヒルズで使われている同じメーカーのTAG-5000は2002年

の発売です。実に19年前の製品です。

TAG-9000.jpg

TAG9000基本形.jpg

TAG9000外観.jpg

TAG9000ツイン.jpg

5:51 PM

June 10, 2021


初心のベテラン

わたしという存在は面白いなあと自身感じています。

明確な形がありません。

それでいながら何かが相手の中に存在します。

わたしは20代で「出来上がって」しまっていて、そこから先にどうす

るかをあまり考えないままここまで来ました。

時々他の人があんな事をしたこんな事をしたと知って、『わたしもし

なくちゃいけないのかな。』とあおられた感じで、それをしてみます

が、どうも本人の本心は、取り立ててそれをしなくてはいけないと思

っていなかったようです。そういう事が20年経過して分かりました。

その結果会社を辞めた頃に考えていた「人がやりたいと思っていない

世界のデザインのレベルを上げよう」という気持ちにまたなっていま

す。

秋田道夫

2021/6/10

8:25 AM

June 7, 2021


経験を遊ぶ

本の連作.jpg

今「エッ センス」というタイトルを本を出すべく作業を進めていますが、

費用を抑える意味と本を作るにあたって様々な経験をすべく、なるべく

自分で作業をするようにしています。

まだ「エッ センス」の作業を終えていないのですが、最近掲載している

デザインメソッドについてまとめた「Design Method」という本も出し

たくなっております。

_

今は「難局」です。

以前景気が悪い時ほどデザインは活用されるべきだとインタビューで言

っていますが、わたしの場合は「気持ちを盛り立てる」そしてこの年齢

になっても新しい事にチャレンジするという姿勢を示したいと思ってい

るのです。なにより色々面白く楽しい。

秋田道夫

2021/6/8

10:29 AM

June 5, 2021


デザインメソッド4

円筒段差.jpg

二つの径と高さの異なる円筒の間をつなぐ面にもいくつか方法があります。

今では「段差でつなぐ」という方法はほとんど見る事がありません。

逆に言えば「逆ソリ」でつなぐというのは「今時」かもしれません。

こんなところにも流行があるのです。

6:29 PM

June 5, 2021


デザインメソッド3

とても単純な理屈なのですが、案外に出来上がるモノは面白い。

天面の前後半分の位置から斜めに下ろした線分でカットしたモノは

自動的に同じ角度になって一つを180度回転させると面が連続します。

円筒断面.jpgデザインメソッド四角断面.jpg

12:31 PM

June 3, 2021


デザインメソッド2

アール変化.jpg

辺.jpg

さてこの図は50mm角の直方体です。それを厚み2mmで揃えています。 

その側面に適当に「コーナーアール」をつけて一番右はアール25mm

なので「円筒」に変化しています。こういうものを見ているだけでも

「その製品にどんな性格付けをしたいか」という事とアールの関係を

知る事ができます。(右から二番目のようにアールを大きく取るとそ

の二辺に囲まれた平面が「凹んで見える」という錯覚が生まれる事も

わかります。)

その下のグレイの直方体は何かというと、辺にそれぞれ「0.1mm」

刻みで12の「アール」についてのサンプルが出来ます。

50mmの直方体で「12通りのアール」を感覚ではなくて実際に見た

り触ったりして製品のアールをどれぐらいにすれば良いかが分かり

ます。

ちなみにこのサンプルを、わたしは作った事はありません。今思い

つきましたが、参考になればと思って書きました。

「感覚的にデザインする為には、論理的な段階を踏んでおくと後が

楽です。」

3:26 PM

June 3, 2021


デザインメソッド

丸と四角.jpg

四角.jpg

「単純」なもので十分に複雑な印象は与えられます。

9:34 AM